音響計測 技術コラム

音響計測時の配線ノイズ

2024年11月25日

無響箱+騒音計による簡易性能測定

上図は、騒音計+延長ケーブル+マイクロフォンの関係図です。

無響箱のケーブルポート(配線用貫通孔)にケーブルを通し遮音のフタをすることで、貫通孔からの騒音流入を防ぐことが出来、庫外からの騒音計操作が可能です。

この際に、1つのケーブルポートに複数同時に配線を通すと”配線ノイズ” の影響が起こることがあります。

そのため、無響箱や無響室にはケーブルポートは1つではなく複数設け、それぞれ目的に応じて、1つのケーブルポートには1本の配線をすることを推奨しています。

また、ケーブルポートは形状や大きさ、密閉方法の指定が可能です。太い径の通線をする際には、フタでは密閉が困難ですので、他の遮音処理方法を用います。

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