音響計測 技術コラム
フラットシル形遮音ドア:無響室ドアのクツヅリをなくす方法
2024年9月30日
- HBK × Sonora 音響計測ソリューション
- 音響計測 技術コラム
- フラットシル形遮音ドア:無響室ドアのクツヅリをなくす方法
音響パワー測定
フラットシル形遮音ドアはソノーラテクノロジー社オリジナルの遮音ドア密閉方法です。
一般的なドアは、床面にクツヅリがあります。特に遮音ドアは、パッキンで全周を密閉する必要があることから、パッキン受けであるクツヅリは必須でもありますが、フラットシルは特殊な遮音構造により、クツヅリがありません。
無響室内に重量物を搬入する、精密機器を台車で搬入する、自動車を搬入する際などに、段差があると搬入が困難です。また、安全上も作業者のアクセス上、バリアフリーであるべきと考えています。フラットシルはこのような問題を解決します。
- << 残響室・残響箱
- 異音検査用無響箱(騒音計+無響箱) >>
音響計測 技術コラム 新着記事
-

2025.12.11
無響室を「設計する幾何学」 ─ 音場性能を決める形状・構造の最適化 ─ -

2025.12.06
付帯設備併設型無響室の統合設計 ─ “静けさと機能”を両立させる構造思想 ─ -

2025.11.30
組立式・モジュール型半無響室の技術的利点 ─ “設置しながら運用する”新しい試験環境 ─ -

2025.11.25
静けさを“測る”技術 ─ 無響室が支える産業の品質 ─ -

2025.11.18
再現性をつくる ─ 音響測定における環境安定化設計 ─ -

2025.11.13
建築音響や環境計測におけるモバイル計測器の新潮流 ─ 現場で“正しく測る”ための技術 ─ -

2025.11.07
(完)逆二乗則成立エリアの設計論 ─ 無響室で“正しく測る”ための距離設計 ─ -

2025.10.31
音響カメラによる音源可視化と無響空間 ─ “見える静けさ”の活用 ─ -

2025.10.25
音響・振動計測ソフトウェアの連携活用 ─ “測る”を統合するデータフロー設計 ─ -

2025.10.20
エンド・オブ・ライン音響検査システム ─ 量産品の“静けさ”を定量化する ─


